生理痛がある人もいればない人もいるのはなぜ?生理痛の仕組み

生理痛がある人は毎月やってくる生理が憂鬱です。体がとてもだるくなったりお腹が痛くなったり、1日目2日目は動けないという人もいます。またその逆で生理とは思えないというほど全く生理痛のない人もいます。同じ女性でもこれだけ違いがある生理痛はどうして起こるのか?

*

「使ってみたいけど不安」低用量ピルの副作用とは?

      2016/07/02

まず、低用量ピルというお薬は、卵巣で作られるエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)で作られています。低用量ピルを服用する事によって、排卵を促すホルモンの分泌が抑制されるため、卵巣がお休み状態になり排卵が止まります。

ピルを服用する事による副作用は、飲み始めにまだ体のホルモンバランスが安定していない時に、起こる場合があります。

副作用と聞くと躊躇してしまう事も多いと思われますが、医薬品で全く副作用がないというものはありません。ただ、個人差でほとんど出ない人もいれば、軽く出る人・重く出る人もいるので、最初にどのような副作用があるか、知っておきましょう!

よくある副作用の症状

現在普及している「低用量ピル」の副作用というのは、昔の「中高用量ピル」に比べると格段に体への負担は少なくなっていますが、よくある症状として、吐き気、倦怠感、頭痛などがあります。これらの症状はホルモンバランスによるもので、いわゆる「つわり」の軽い症状のようなものです。

また、眠気やうつ症状がみられる場合もあります。生理前になるとやたらと眠くなったり、イライラしたり、気分が沈んだりといった「PMS(月経前症候群)」を経験されたことのある女性は多いと思いますが、ピルによるホルモンバランスの変化によって、PMSと似たような症状が起こることがあります。

また、ホルモンバランスが安定するまでは、不正出血が見られる場合もあります。

副作用での負担はかなり少ない

しかし、低用量ピルによる副作用が起こる割合は、つわりに似た症状で10%程度の方に、また、不正出血は20~30%程度の方にみられると言われており、思っているより少ないものです。

さらに、個人の体質などにもよりますが、一般的に飲み始めて1~2週間程度、長くても1~3ヶ月間飲み続ければ、ホルモンバランスが安定し体が慣れるため、不快な症状も徐々に軽減されなくなっていきますので、過度に不安になることはありません。

また、現在では一口に「低用量ピル」と言っても、いくつかの種類のお薬がありますので、不快な症状が強かったり長引いたりするような場合は、一度医師にご相談されれば、違う種類のピルを処方してもらえるでしょう。

自分の体質により合ったピルを服用すれば、不安に思うことよりも、生理痛やPMSの軽減などのメリットの方が大きく感じられることと思います。

喫煙者などは注意が必要

その他に注意する点としては、喫煙者や肥満症の方では血栓症のリスクが上がるという報告があります。

以前ピルを服用してアレルギーなどが出た人や子宮がんや乳がんの疑いがある人、血栓系の病気の人、授乳中の人などは服用しない方がいいでしょう。どうしても服用したい場合や不安な方は、医師にご相談されることをおすすめします。