生理痛がある人もいればない人もいるのはなぜ?生理痛の仕組み

生理痛がある人は毎月やってくる生理が憂鬱です。体がとてもだるくなったりお腹が痛くなったり、1日目2日目は動けないという人もいます。またその逆で生理とは思えないというほど全く生理痛のない人もいます。同じ女性でもこれだけ違いがある生理痛はどうして起こるのか?

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つらい生理痛を改善させる生活習慣とは?

      2016/07/22

生理痛とは、子宮内膜が剥がれ落ちる際に、子宮内からの出血を止めるために、子宮の筋肉が収縮することに付随する痛みのことです。

この痛みは、分娩後の子宮収縮とほぼ同じ動きであるため、女性は月に一回、小規模の出産をしていることになります。月に1回生理の時に、下腹部のつらい痛みを自覚している方は、生活習慣の自己管理、つまり、セルフケアでその症状が改善する可能性があります。

ストレスを溜めない

第1に挙げられるのが、ストレスを溜めこまないことです。

月経は、精神状態と深く関連するものであり、ストレスがあると月経周期に変動が現れることは、経験したことがあるのではないでしょうか。ストレスは生理不順だけでなく、つらい生理痛につながることもあります。

定期的なリフレッシュや対処を自分で行って、ストレスを発散、ためないことが改善につながります。

規則正しい生活

第2に、規則正しい生活習慣を送ることです。

不規則な食事や睡眠などを続けることによって、体が刻む生活リズムが乱れます。正しい生活リズムを刻めない事は、身体的に大きなストレスである他、体内の血液循環が悪化するため、月経周期の不規則、つらい生理痛となり得るのです。

起床・就寝や食事の時間など、なるべく気を付けて生活する事で改善に向かうでしょう。

過度のダイエット

そして第3に、無理なダイエットです。

女性はキレイを追求するあまり、1ヶ月に何キロも落とすような、無理なダイエットを行いがちです。しかしそれは、身体的および精神的にもとても大きな負担になっています。特に食事制限によるダイエットでは、体が必要としているビタミンやミネラルなど、大切な栄養素が不足しがちとなるため、体内のバランスが崩れる原因になり得るのです。必要な栄養素をとりこむことのできない身体は、必然的に血行不良となり、冷えが転じて生理痛へとつながります。

また、過度に太っていたり、運動不足の状態が続いていることも、身体的、精神的負担であり、適度な体重を維持することが大切です。血流をよくするために、適度な運動を取り入れ、乱れがちな生活をリセットする習慣が必要不可欠です。

喫煙も血行が悪くなる原因

生活習慣とは別になりますが、喫煙による影響もかなり大きくなります。

喫煙をすると、体内の血管が収縮するため血液循環が悪化し、末梢組織に血液がいきわたらない、血行不良につながります。血行不良による影響として、まず最初に挙げられるのは、女性特有の冷えです。

夏なのに、手足の先だけがひんやりと冷たい、足が冷えてだるいなどの症状に心当たりのある人は、つらい生理痛を持っている可能性があります。足湯をしてみたり、貼るカイロなどを使うのも効果的で、靴下で温める場合には、締め付けない素材を選びましょう、

セルフケアの知識を身につけて、対処していくことで、つらい症状を乗り越えられる生活習慣を身に着ける事が出来るように心がけましょう。